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カメラのネットワーク/USB機能の設定を変更できます。


撮影画面または再生画面でMENU/OKボタンを押し、I(ネットワーク/USB設定)タブを選びます。


Bluetooth/スマートフォン設定

Bluetooth接続に関する設定や、スマートフォンに関するさまざまな設定ができます。

スマートフォンにあらかじめ最新のスマートフォンアプリケーションをインストールしておく必要があります。

ペアリング登録

スマートフォンアプリケーションがインストールされているスマートフォンとペアリング登録します。

ペアリング接続先選択

ペアリング登録で登録したスマートフォンの中から接続するスマートフォンを選びます。接続なしを選択するとスマートフォンとのペアリングは行いません。

ペアリング削除

ペアリング登録されているスマートフォンの情報を削除できます。

削除されたスマートフォンはペアリング接続先選択のリストからも削除されます。

Bluetooth機器一覧

ペアリング登録されている機器のうち、スマートフォン以外の機器の一覧を確認したり、ペアリングを削除したりできます。

Bluetooth ON/OFF

ONにすると、ペアリング登録したスマートフォンでスマートフォンアプリケーションが起動したときに、カメラが自動的にスマートフォンと接続します。

設定値
ON OFF

撮影時 自動画像転送

ONにすると、撮影したときに画像を自動的に転送します。

設定値
ON OFF

スマートフォン位置情報同期

ONにすると、ペアリング登録されているスマートフォンと位置情報を同期します。

設定値
ON OFF

スマートフォンアプリケーションが起動している必要があります。なお、スマートフォンアプリケーションが起動していても、途中でペアリングが切断された場合は、同期も中断されます。最後に位置情報を取得してから30分以上更新がないと、カメラの位置情報取得マークが赤い表示に変わります。

名前

無線LAN通信で使用するカメラの名前を変更できます。工場出荷時は、カメラ固有の名前になっています。

電源OFF中の画像転送

ONにすると、カメラの電源をオフにしたときに、撮影した画像をペアリングされているスマートフォンに転送します。

設定値
ON OFF

スマートフォン送信時圧縮

スマートフォンへ画像を送信するときの画像サイズを変更できます。ONにすると、画像サイズを圧縮して送信します。ONでの使用をおすすめします。

設定値
ON OFF

メモリーカードに保存されている元の画像の画像サイズは変更されません。

記録画像サイズがLサイズ、Mサイズの場合に、画像サイズを圧縮して転送します。

無線通信周波数設定

無線LAN通信を行うときの無線LANの周波数を設定します。

設定値
2.4GHz(IEEE802.11 b/g/n) 5GHz(IEEE802.11 a/n/ac)

5GHzの一部のチャンネルについて、屋外での使用が禁止されている国・地域があります。ご使用になる前に5.2GHz帯(W52)が使用可能かご確認ください。

購入した国・地域によって選べる設定値は異なります。

ファイル形式選択

転送する画像のファイル形式を設定します。JPEGHEIFのONとOFFをそれぞれ設定できます。

機内モード

ONにすると無線LANやBluetoothをオフにできます。

設定値
ON OFF

ネットワーク設定

無線LAN(ワイヤレス)に関する設定を変更できます。

アクセスポイント設定

設定 内容
簡単設定 アクセスポイントに簡単接続で接続します。
手動設定 アクセスポイントにマニュアル操作で接続します。無線LAN ルーター選択SSID入力を手動で行います。

IPアドレス設定

設定 内容
自動 IPアドレスを自動で設定します。
手動 IPアドレスを手動で設定します。IPアドレスサブネットマスクゲートウェイの設定をそれぞれ手動で行います。

instaxプリンター接続設定

別売の「FUJIFILM instax SHARE」プリンターのプリンター名(SSID)とパスワードを入力して、プリンターとの接続を設定します(aプリンターとの接続を設定する)。

接続モード

外部機器とカメラを接続して使用する機能を設定します。

設定 説明
USBカードリーダー USB ケーブルでパーソナルコンピューターとカメラを接続すると、自動的にメモリーカードのデータをパーソナルコンピューターに転送するモードになります。接続していないときは通常のカメラとして動作します。
USB WEBCAM パーソナルコンピューターとUSBケーブルで接続して、パーソナルコンピューター上でウェブカメラとして使用できます。
USB テザー撮影
自動

USBケーブルでパーソナルコンピューター、ジンバル、ドローンなどを接続すると、外部機器からカメラの制御が可能になります。接続した外部機器の電源を入れると、カメラは自動的にテザー撮影状態(外部機器による制御を受け付ける状態)になります。外部機器と接続していないときや外部機器の電源がオフのときは、通常通りにカメラを使用できます。

  • 「Capture One」、「Adobe® Photoshop® Lightroom® + Tether Plugin」、「FUJIFILM X Acquire」、「FUJIFILM Pixel Shift Combiner」がインストールされているパーソナルコンピューターと接続すると、撮影した静止画をパーソナルコンピューターへ自動転送したり、パーソナルコンピューターから静止画の撮影を制御したりできます。「FUJIFILM X Acquire」では、カメラ設定の保存や読み込みも可能です。
  • 対応したジンバル・ドローンなどを接続すると、ジンバル・ドローン側からカメラの制御が可能になります。制御は静止画撮影と動画撮影の両方行えます。静止画撮影、動画撮影の切り替えはカメラ側で設定します。使用できる機能は接続先のジンバル・ドローンの仕様によって異なります。
USBテザー撮影
固定
USBテザー撮影 自動と使用できる機能は同じです。ただし、外部機器を接続していないときや外部機器の電源がオフのときも、テザー撮影状態(外部機器による制御を受け付ける状態)になります。USBケーブルが抜けるなどの異常が発生した場合も、再度USBケーブルを接続すると、外部機器からの制御を継続できます。工場出荷時の設定では、撮影した静止画はメモリーカードに記録されませんのでご注意ください。
ワイヤレステザー撮影
固定
ワイヤレス接続でテザー撮影モードになります。ネットワーク/USB設定メニューのネットワーク設定でアクセスポイントを設定してください。
USB RAW現像/
設定保存読込

USBケーブルでパーソナルコンピューターとカメラを接続すると、自動的に「USB RAW現像」「設定保存読込」が可能になります。接続していないときは通常のカメラとして動作します。

  • USB RAW現像:(使用ソフトウエア:FUJIFILM X RAW STUDIO)カメラに搭載している画像処理エンジンで、高速、高品質にRAW現像を行います。
  • 設定保存読込:(使用ソフトウエア:FUJIFILM X Acquire)カメラの設定の保存、読込ができます。カメラの設定全体を瞬時に切り替えたり、複数の同一機種カメラ間で設定を共有したりするときに便利です。接続していないときは通常のカメラとして動作します。

D消費電力設定 > 自動電源OFFの設定は、テザー撮影中(外部機器を接続した撮影中)も有効になります。テザー撮影中にオートパワーオフをさせたくない場合は、自動電源OFFOFFに設定してください。

このカメラで使用できるソフトウエアについては、カメラで使えるソフトウエア をご覧ください。

USB給電/通信設定

パーソナルコンピューターやスマートフォンなどの機器とUSBケーブルで接続したときにカメラに給電するか、カメラと通信するかを設定します。

設定 説明
自動 接続した機器からカメラに給電するか、接続した機器と通信するかを自動的に切り替えます。
給電ON/通信OFF 接続した機器から給電します。カメラのバッテリーの消費を抑えることができます。接続した機器との通信はできません。
給電OFF/通信ON カメラに給電せず、接続した機器と通信を行います。

給電機能がない機器やLightning端子を持つ機器からは給電できません。これらの機器と接続するときはあらかじめ給電OFF/通信ONに設定してください。給電ON/通信OFFのまま接続すると、データの転送などができない場合があります。

カメラの電源がオフのときは、設定にかかわらずバッテリーの充電を行います。

情報表示

カメラ本体のMACアドレスとBluetoothアドレス、無線LANのIPアドレスを表示します。

ワイヤレス設定初期化

無線通信の設定を工場出荷時の設定に戻します。