別売の縦位置パワーブースターグリップVPB-XT2を装着すると、カメラ本体のバッテリーと合わせてバッテリー容量を増加させることができます。また、縦位置撮影の操作性が向上します。
シャッターボタン
Q（クイックメニュー）ボタン
Fn（ファンクション1）ボタン
キーロックスイッチ
フロントコマンドダイヤル/
割り当て切替ボタン
着脱ダイヤル
ストラップ取り付け部
三脚ねじ穴
端子
装着ねじ
端子カバー（カメラに付属）
収納スペース
AE-Lボタン
リアコマンドダイヤル/
フォーカスアシストボタン
AF-Lボタン
フォーカスレバー
インジケーターランプ
パフォーマンス切替スイッチ
バッテリートレイ
バッテリーカバーロック
端子カバー
DCIN 9V端子
ヘッドホン端子
それぞれの機能ボタンとコマンドダイヤルはカメラ本体の操作と同じです。
パワーブースターグリップを装着してパワーブーストモードにすると、連写コマ数やレリーズタイムラグの性能がアップします。パワーブーストモードの切り替えはパフォーマンス切替スイッチで行います。
| 設定 | 連写コマ数 | レリーズタイムラグ |
|---|---|---|
| ブースト | 11fps */8.0fps | 45msec * |
| ノーマル | 8.0fps | 50msec |
* 残量が残っているバッテリーが2個以上必要となります。ACパワーアダプター使用時は、本体内に残量が残っているバッテリーが必要となります。
動画、長時間露光、連写、インターバル撮影時はバッテリー残量や温度によっては、撮影が終了する場合があります。
グリップをカメラに取り付けたり、取り外したりするときやバッテリーを交換するときは、カメラの電源をオフにしてください。
グリップでは、NP-W126とNP-W126Sの両方のバッテリーを使用できます。
消費電力設定 > パフォーマンスでノーマルを選択していてもパフォーマンス切替スイッチによる設定が有効となります。
電子シャッター使用時の連写コマ数は14fpsまで選べます。
縦位置パワーブースターグリップ使用時のバッテリー残量表示
縦位置パワーブースターグリップ使用時は、挿入されているバッテリーの残量をそれぞれ表示します。
挿入されているバッテリー残量のみ表示されます。
フル充電のバッテリーを3本使用したときは、次の順序でバッテリー容量が空になります。
パワーブースターグリップ（L：左）
パワーブースターグリップ（R：右）
カメラ本体
パワーブースターグリップは、カメラの電源をオフにするか、グリップをカメラから取り外した状態で、グリップに付属のACパワーアダプター AC-9VSをDCIN 9V端子に差し込んで充電します。
バッテリー充電中はグリップのインジケーターランプが緑色に点灯します。右側のランプは右側に入っているバッテリーの状態を表し、左側のランプは左側に入っているバッテリーの状態を表します。
| インジケーターランプ | バッテリーの状態 |
|---|---|
| 消灯 | フル充電（充電終了） |
| 緑点灯 | 充電中 |
| 緑点滅 | 充電異常 |
充電時間は約2時間です（2個同時）。
カメラの電源がオンの場合、充電はされませんが、給電はできます。
グリップに付属のACパワーアダプター以外は使用しないでください。
充電についてのご注意は「バッテリーを充電する」と「お取り扱いにご注意ください」も併せてご参照ください。
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