ここでは、オートモードの動画を撮影する流れを説明します。
ドライブダイヤルを(動画)に合わせます。
カメラの設定をプログラム(P)撮影の設定にします。
設定 | |
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シャッタースピード | A(オート) |
ISO 感度 | A(オート) |
フォーカスモード | S(AF-S) |
絞り設定 | A(オート) |
測光モード | (マルチ) |
シャッターボタンを全押しします。
動画撮影が開始されます。
もう一度シャッターボタンを押すと、撮影が終了します。
残り時間がなくなるか、メモリーカードに空きがなくなると、撮影は自動的に終了します。
外部マイクについて
このカメラでは、外部マイクを使用できます。外部マイクのプラグはバスパワーを必要としないφ3.5mmピンで取り付けるものをご使用ください。詳しくはステレオマイクの使用説明書をご覧ください。
音声も同時に記録されるので、撮影中に指などでマイクをふさがないようご注意ください。
動画撮影中は、カメラの動作音が録音されることがあります。
高輝度の被写体を撮影すると、縦スジや横スジが入ることがありますが故障ではありません。
動画の記録中は背面のインジケーターランプが点灯します。
ズームリングがあるレンズを使用している場合は、動画撮影中もズームリングでズーム操作が行えます。
絞りモードスイッチの設定(AまたはA以外)は、動画撮影前に行ってください。絞りモードスイッチがA以外のときは、動画撮影中もシャッタースピードや絞り値の設定を変更できます。
動画撮影中に露出補正を変更できますが、補正段数は±2の範囲となります。
動画撮影中に感度を変更できます。
動画撮影中にVIEW MODEボタンの操作で、アイセンサーの働きによるEVFとLCDの自動表示切り替えを行えます。
動画撮影中はシャッターボタンを半押しするか、AF-ONを割り当てたボタンを押して、AFのやり直しができます。
撮影モードや撮影の設定によっては、動画撮影できない場合や設定が反映された動画が撮影されない場合があります。
背景ボケを生かした動画について
絞りをできるだけ開放側に設定することでボケを生かした動画を撮影できます。絞りをA以外に設定し、絞り値を調整します。