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カメラの消費電力に関する設定を変更できます。


MENU/OKボタンを押して、D(セットアップ)タブを選び、消費電力設定を選びます。


自動電源OFF

自動的に電源をオフにできます。

設定 説明
5分 設定した時間、カメラを操作しないと、自動的に電源がオフになります。
2分
1分
30秒
15秒
OFF 自動的に電源がオフになりません。

パフォーマンス

ブーストを選ぶと、カメラのAF性能やEVF表示の性能がアップします。

設定 説明
ブースト

カメラのAF性能やEVF表示の性能がアップします。バッテリーの持続時間はノーマルよりも短くなります。

次の中から優先する項目を選べます。

  • AF優先-通常:オートフォーカスの動作速度を速くします。
  • AF優先-低照度:オートフォーカスの動作速度を速くし、さらにEVFやLCDの明るさを調整して暗所での被写体を見やすく表示します。映像にブレが生じると、残像が発生する場合があります。
  • EVF表示解像度優先:ファインダー表示の解像度を高くします。
  • EVF表示フレームレート優先(120P):EVF表示のフレームレートを高くして、動きをなめらかに表示します。
  • EVF表示フレームレート優先(240P相当)EVF表示フレームレート優先(120P)よりもフレームレートを高くして、動きをよりなめらかに表示します。EVFの輝度が低くなることがあります。

液晶モニター表示の場合は、AF優先-通常で動作します。

EVF表示フレームレート優先(120P)またはEVF表示フレームレート優先(240P相当)に設定している場合、D表示設定 > EVFフル表示倍率の設定は変更できません。このとき、表示倍率は0.77xに設定されます。

ノーマル カメラのAF性能やEVF表示の性能、バッテリーの持続時間を標準の性能にします。

撮影スタンバイモード

撮影スタンバイモードになるまでの時間を設定できます。

設定 説明
5分 設定した時間カメラを操作しないと、カメラ機能が休止し省電力モードになります。復帰する場合はMENU/OKボタンなどを押してください。
2分
1分
30秒
15秒
OFF 撮影スタンバイモードは使用しません。

オートパワーセーブ

バッテリーを長持ちさせるモードに設定できます。

設定 説明
ON 一定時間何も操作しないでいると、フレームレートが低下して、自動的にバッテリーを長持ちさせるモードになります。ボタンを操作すると通常のフレームレートに戻ります。
OFF オートパワーセーブは使用しません。

自動電源OFF温度

カメラの温度が上昇した際にはメッセージが表示され、さらに上昇すると、撮影を中断し電源を自動的にオフにします。その際の温度を変更できます。

設定 説明
標準 カメラの電源をオフにする温度を標準に設定します。
標準に比べて、カメラの温度が高くなっても撮影することができます。動画撮影時などに設定すると、標準に比べて撮影時間が長くなります。カメラを持ち続けると低温やけどの恐れがありますので、三脚などをお使いください。