夜や暗い室内で撮影をするときは、フラッシュをお使いください。
撮影メニューの フラッシュ設定 > 内蔵フラッシュ が ON になっていることを確認し、フラッシュ設定 から フラッシュ機能設定 を選びます。
内蔵フラッシュの設定画面が表示されます。
内蔵フラッシュを使用しない場合は、フラッシュ設定 > 内蔵フラッシュ を OFF にしてください。
フラッシュの設定を変更します。
で変更する項目を選び、リアコマンドダイヤルで設定値を変更します。
DISP/BACK ボタンを押します。
フラッシュ機能が設定されます。
電子シャッターを使用しているときは、フラッシュは発光しません。
撮影モードが S(シャッタースピード優先)または M(マニュアル)のときは、シャッタースピードを同調速度1/2000よりも長い時間に設定してください。
基本設定 > 電子音&フラッシュ を OFF にしているときは、フラッシュは発光しません。
TTLモードでは、フラッシュは予備発光と本発光で数回発光します。撮影が完了するまでカメラを動かさないでください。
別売のレンズフード装着時はケラレが起こることがあるため内蔵フラッシュでの撮影はおすすめできません。
赤目軽減について
暗い場所でフラッシュ撮影したときに、フラッシュの光が目の中で反射することにより瞳が赤く写る現象を「赤目現象」といいます。赤目現象を補正したいときは、フラッシュ設定 > 赤目補正 を OFF 以外に設定します。フォーカス設定 > 顔検出/瞳AF設定 の 顔検出 を ON に設定する必要があります。
フラッシュ使用時のシャッタースピードについて
フラッシュ撮影したときのシャッタースピード同調速度は1/2000秒以下です。
別売フラッシュについて
このカメラでは、別売の富士フイルム製クリップオンフラッシュが使用できます。
他社製のフラッシュをお使いになるときのご注意
カメラのホットシューに300V以上の電圧がかかるフラッシュは使用できません。
内蔵フラッシュでは、以下の項目を設定できます。
モード(発光モード)
フラッシュの発光モードを選びます。
調光補正/発光量(発光強度)
フラッシュの調光補正または発光量を設定します。設定値は選択している発光モードによって異なります。
TTLモード
TTL撮影の発光モードを選びます。カメラの撮影モード(P、S、A、M)によって選択可能な設定が異なります。
同調モード
フラッシュが発光するタイミングを選びます。