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夜や暗い室内で撮影をするときは、フラッシュをお使いください。

  1. 撮影メニューの フラッシュ設定 > 内蔵フラッシュON になっていることを確認し、フラッシュ設定 から フラッシュ機能設定 を選びます。

    内蔵フラッシュの設定画面が表示されます。

    内蔵フラッシュを使用しない場合は、フラッシュ設定 > 内蔵フラッシュOFF にしてください。

  2. フラッシュの設定を変更します。

    で変更する項目を選び、リアコマンドダイヤルで設定値を変更します。

  3. DISP/BACK ボタンを押します。

    フラッシュ機能が設定されます。

電子シャッターを使用しているときは、フラッシュは発光しません。

撮影モードが S(シャッタースピード優先)または M(マニュアル)のときは、シャッタースピードを同調速度1/2000よりも長い時間に設定してください。

基本設定 > 電子音&フラッシュOFF にしているときは、フラッシュは発光しません。

TTLモードでは、フラッシュは予備発光と本発光で数回発光します。撮影が完了するまでカメラを動かさないでください。

別売のレンズフード装着時はケラレが起こることがあるため内蔵フラッシュでの撮影はおすすめできません。

赤目軽減について

暗い場所でフラッシュ撮影したときに、フラッシュの光が目の中で反射することにより瞳が赤く写る現象を「赤目現象」といいます。赤目現象を補正したいときは、フラッシュ設定 > 赤目補正OFF 以外に設定します。フォーカス設定 > 顔検出/瞳AF設定顔検出ON に設定する必要があります。

フラッシュ使用時のシャッタースピードについて

フラッシュ撮影したときのシャッタースピード同調速度は1/2000秒以下です。

別売フラッシュについて

このカメラでは、別売の富士フイルム製クリップオンフラッシュが使用できます。

他社製のフラッシュをお使いになるときのご注意

カメラのホットシューに300V以上の電圧がかかるフラッシュは使用できません。

フラッシュ機能設定

内蔵フラッシュでは、以下の項目を設定できます。

モード(発光モード)

フラッシュの発光モードを選びます。

TTL
TTL自動調光で発光します。調光補正 で発光量を調整し、TTLモード でTTL撮影の発光モードを選択します。
M
被写体の明るさやカメラ側の設定に関わらず、常に一定の光量で発光します。発光量でフル発光(1/1)から1/64発光までの発光強度を設定できます。状況によっては、フラッシュの発光強度を少量に設定すると、設定値が十分に反映されない場合があります。実際の撮影画像で確認してください。
コマンダー
スタジオフラッシュなど、主灯の発光に同期して発光可能なスレーブフラッシュをコントロールするときに選択します。
OFF
フラッシュを使用しません。

調光補正/発光量(発光強度)

フラッシュの調光補正または発光量を設定します。設定値は選択している発光モードによって異なります。

TTLモード

TTL撮影の発光モードを選びます。カメラの撮影モード(PSAM)によって選択可能な設定が異なります。

フラッシュ
発光AUTO
被写体の明るさに応じて、発光・非発光の判断を含めて適切な発光をカメラが自動で制御します。被写体が十分に明るい場合、フラッシュは発光しません。フラッシュが発光するときは、シャッターボタンを半押しすると、画面にが表示されます。
スタンダード
一般的なフラッシュ撮影に使用します。発光強度はカメラが自動でコントロールします。カメラのシャッターボタンを押したときに、フラッシュが充電されていないときは、撮影を優先して非発光で撮影します。
スローシンクロ
夜景と人物の両方をきれいに撮影できます。カメラのシャッタースピードが低速に設定されます。カメラのシャッターボタンを押したときにフラッシュが充電されていないときは、撮影を優先して非発光で撮影します。

同調モード

フラッシュが発光するタイミングを選びます。

先幕
シャッターが開いた直後にフラッシュが発光します。通常の撮影ではこちらを選んでください。
後幕
シャッターが閉じる直前にフラッシュが発光します。