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撮影する動画プロジェクトの設定を変更できます。


動画フォーマット

使用するレンズに応じて、撮影する動画のフォーマットを設定できます。

フォーマット選択

使用するレンズに応じて、撮影する動画のフォーマットを変更できます。解像度やアスペクト比は解像度で設定します。

設定 説明
GF GFシリーズのレンズに最適なフォーマットで撮影します。
Premista Premistaシリーズのレンズに最適なフォーマットで撮影します。
35mm 35mmフォーマットのレンズに最適なフォーマットで撮影します。
アナモフィック (35mm) アナモフィックレンズに最適なフォーマットで撮影します。倍率撮影時デスクイーズ表示で、レンズの倍率や撮影時にデスクイーズ表示するかどうかを設定できます。
Super35 Super 35mmフォーマットのレンズに最適なフォーマットで撮影します。

倍率

アナモフィックレンズで撮影するときの、レンズの倍率を設定できます。

設定値
2X 1.8X 1.5X 1.33X 1.3X

撮影時デスクイーズ表示

アナモフィックレンズで撮影するときにデスクイーズ表示するかどうかを選べます。

設定値
ON OFF

アナモフィック(35mm)は設定された倍率に合わせて防振機能が動作します。アナモフィックレンズ以外のレンズを使用するときはアナモフィック(35mm)に設定しないでください。

アナモフィック(35mm)でデスクイーズ表示をオンにしていても、モニターSDI/HDMI出力設定 > SDI/HDMI出力情報表示OFFのときは、SDI出力やHDMI出力はデスクイーズ表示されません。

解像度

撮影する動画の解像度とアスペクト比の組み合わせを選べます。設定値はフォーマットによって異なります。

プロジェクトFPS

記録する動画ファイルのフレームレートを設定できます。

設定値
23.98 24 25 29.97
47.95 48 50 59.94

F-Log/HLG/RAW

撮影する動画のガンマと色域やRAW動画を出力するかを指定します。

メディア記録/LCD 出力

メモリーカードやSSDに記録する動画とLCDモニターに表示する動画のガンマと色域を指定します。

設定値
フィルム シミュレーション F-Log2 F-Log2 C
F-Log HLG  

SDI/HDMI出力

SDI端子やHDMI端子から出力する動画のガンマと色域を指定します。

設定値
フィルム シミュレーション F-Log2 F-Log2 C
F-Log HLG  

それぞれの設定値のガンマ / 色域は次のとおりです。

  • フィルム シミュレーション:Film Simulation / Rec.709
  • F-Log:F-Log / F-Gamut
  • F-Log2:F-Log2 / F-Gamut
  • F-Log2 C:F-Log2 / F-Gamut C
  • HLG:BT.2100 (HLG)

SDI/HDMI出力RAW設定

SDI端子やHDMI端子から外部レコーダー用にRAW動画を出力するかどうかを選べます。

設定値
ATOMOS RAW Blackmagic RAW OFF

フィルム シミュレーション

フィルムシミュレーションの種類を選べます。

設定 説明

cPROVIA/
スタンダード

標準的な発色と階調で人物・風景など幅広い被写体に適します。

dVelvia/
ビビッド

高彩度な発色とメリハリある階調表現で風景・自然写真に最適です。

eASTIA/
ソフト

落ち着いた発色とソフトな階調でしっとりとした表現に適します。

iクラシック
クローム

発色をおさえ暗部のコントラストを高めることで落ち着いた表現に適します。

cREALA ACE

標準的な発色とメリハリのある階調であらゆるシーンに適します。

gPRO Neg. Hi

コントラストを高めたややメリハリのあるポートレート撮影に適します。

hPRO Neg. Std

ニュートラルな階調で画像加工に最適です。肌色の質感を再現したいポートレート撮影に適します。

gクラシックネガ

深い色とメリハリのある階調で、被写体をしっかりとした立体感で表現します。

nノスタルジックネガ

アンバーに味付けされたハイライトと色乗りの良いシャドウで、印刷された写真のような雰囲気を表現します。

XETERNA/
シネマ

落ち着いた発色と豊かなシャドウトーンで動画に適します。

NETERNA
ブリーチバイパス

低彩度かつ高コントラストの独特な発色で撮影できます。動画撮影にも適します。

aACROS

質感豊かでシャープな表現のモノクロです。さらにYeRGのフィルターを選んでコントラストを調整します。

  • dACROS + Yeフィルター:コントラストをやや強調し、青空が少し濃くなります。
  • cACROS + Rフィルター:コントラストを強調し、青空が濃くなります。
  • bACROS + Gフィルター:唇、肌の調子を出し、ポートレートに適します。

bモノクロ

モノクロで表現します。さらにYeRGのフィルターを選んでコントラストを調整します。

  • eモノクロ + Ye フィルター:コントラストをやや強調し、青空が少し濃くなります。
  • dモノクロ + R フィルター:コントラストを強調し、青空が濃くなります。
  • fモノクロ + G フィルター:唇、肌の調子を出し、ポートレートに適します。

fセピア

セピア調で表現します。

フィルムシミュレーション設定時も、トーンやシャープネスなどの変更が可能です。

この設定はショートカット機能でも設定できます(aショートカット機能について)。

フィルムシミュレーションについては、以下のウェブサイトも併せてご覧ください。

aFilm Simulation

LUT選択

各映像の種類に対して適用するLUTを選択します。メモリーカードに記録されているLUTをカメラに読み込んで使うこともできます。

サブメニュー
フィルム シミュレーション F-Log2 F-Log2 C
F-Log HLG  

メディア記録設定

内部記録するクリップの設定ができます。

記録先メディア

クリップの記録先が選べます。

設定値
スロット1 スロット2 順次記録
バックアップ記録 SSD SDI/HDMI出力のみ

ファイル形式

記録するクリップのコンテナフォーマットが選べます。

設定値
MOV MXF

メディア記録設定

記録するクリップのコーデックが選べます。

設定値
H.265 422
Long GOP
H.265 422
ALL-Intra
ProRes HQ ProRes 422 ProRes LT

ProResプロキシ

ProRes撮影時にプロキシ動画を同時に記録するかどうかを設定できます。

設定値
H.264 ProRes Proxy OFF

ビットレート

記録するクリップのビットレートが選べます。

設定値
50Mbps 100Mbps 200Mbps 360Mbps 720Mbps

ビットレートはハイスピード動画や圧縮方式の設定によって選択できる設定値が異なります。映像によっては設定値より低い値となる場合があります。

ProRes撮影時のビットレートはフォーマットやフレームレート、ProResの種類によって自動的に設定されます。詳細はAppleのウェブサイトをご確認ください。

クリップ名設定

撮影する動画に記録する情報を設定できます。

カメラID

カメラの名前を設定できます。

リール NO

ファイル名に付ける通し番号の開始番号を設定できます。