検索したいキーワードを入力してをクリックしてください。

撮影したクリップは、市販のメモリーカードに記録します。

このカメラには2つのメモリーカードスロットがあります。スロット1はCFexpressカード用、スロット2はSD/SDHC/SDXCメモリーカード用です。

  1. メモリーカードスロットカバーのつまみを起こし(A)、図のように回して(B)、カバーを開けます(C)。

  2. メモリーカードを入れ(A)、メモリーカードスロットカバーを閉めます(B)。

  3. メモリーカードスロットカバーのつまみを図のように回してロックし(A)、つまみをたおします(B)。

メモリーカードを取り出すときは

カメラの電源をオフにしてからメモリーカードスロットカバーを開けます。メモリーカードを指で押し込み、ゆっくり指を離すと、ロックが外れて取り出せます。

メモリーカードを取り出すときは、カードの中央を押してください。

メモリーカードを取り出すときに、押し込んだ指を急に離すと、メモリーカードが飛び出すことがあります。指は静かに離してください。

画面にpが表示されたときは、メモリーカードが熱くなっていることがあります。しばらくたってからメモリーカードを取り出してください。

2枚のメモリーカードを使用する場合

このカメラには2つのメモリーカードスロットがあるため、2枚のメモリーカードを使用できます。メモリーカードへの記録方法は、プロジェクトメディア記録設定 > 記録先メディアで変更できます。

設定 説明 画面表示
順次記録 スロット1のメモリーカードの空きがなくなったら、スロット2のメモリーカードに自動的に切り替えて保存します。
バックアップ記録 2枚のメモリーカードに同時に保存します。

使用可能なメモリーカード

  • このカメラは、CFexpress Type BカードおよびSD/SDHC/SDXCメモリーカードに対応しています。また、バスインターフェースはUHS-I/UHS-IIに対応しています。
  • プロジェクト > メディア記録設定の設定によって使用できるメモリーカードが異なります。
    • ProRes撮影の場合はCFexpressカードをご使用ください。
    • ビットレートが720Mbpsの場合はCFexpressカードまたはビデオスピードクラスV90以上のメモリーカードをご使用ください。
    • ビットレートが360Mbpsの場合はCFexpressカードまたはビデオスピードクラスV60以上のメモリーカードをご使用ください。
    • ビットレートが100Mbpsまたは200Mbpsの場合はCFexpressカードまたはビデオスピードクラスV30以上のメモリーカードをご使用ください。
  • 対応メモリーカードについては、富士フイルムのホームページに掲載しています。
    詳しくはa対応情報(カメラ)」を参照してください。

メモリーカードのフォーマット中やデータの記録中は、カメラの電源をオフにしたり、メモリーカードを取り出したりしないでください。カード損傷の原因になることがあります。

メモリーカードにデータを記録するときは、書き込み禁止スイッチのロックを解除してください。書き込み禁止スイッチをLOCK側へスライドさせると、クリップの記録やカードのフォーマットができなくなります。

メモリーカードは小さいため、乳幼児が誤って飲み込む可能性があります。乳幼児の手の届かない場所に保管してください。万が一、乳幼児が飲み込んだ場合は、ただちに医師と相談してください。

外形寸法がSDメモリーカード規格から外れているminiSDアダプターやmicroSDアダプターを使うと、まれに抜けなくなることがあります。その場合、無理に抜こうとすると故障につながりますので、富士フイルムデジタルカメラサポートセンターにご相談ください。

メモリーカードにラベルなどをはらないでください。はがれたラベルが、カメラの誤動作の原因になることがあります。

メモリーカードの種類によっては、動画の記録が中断されることがあります。

カメラでメモリーカードをフォーマットすると、初回撮影時にファイルを保存するフォルダが作られます。このフォルダの名前を変更したり、削除したりしないでください。また、パーソナルコンピューターやその他の機器で、ファイルの編集/削除または名前変更をしないでください。ファイル名を変更すると、カメラでの再生時に支障をきたす場合があります。

メモリーカードの代わりに外付けSSDを使用する

このカメラではSSDに静止画や動画を記録することができます。USB端子にSSDを接続してから、プロジェクトメディア記録設定 >  記録先メディアでSSDを選びます。SSDを取り外すときは、カメラの電源をオフにしてから取り外してください。

再生時はm/n/o(スクリーンボタン6)を押して、再生するSSDやメモリーカードを選択できます。