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シャッタースピードダイヤルでタイム撮影(T)またはバルブ撮影(B)を選択すると、長時間露光撮影ができます。

カメラが動くとピントがずれるので、長時間露出で撮影する場合は、三脚のご使用をおすすめします。

タイム撮影(T)

  1. シャッタースピードダイヤルを T に合わせます。

  2. コマンドレバーで露光時間を設定します。

  3. シャッターボタンを全押しすると、設定した時間シャッターが開きます。

撮影中は、露光時間がカウントダウンで表示されます。

バルブ撮影(B)

  1. シャッタースピードダイヤルを B に合わせます。

  2. シャッターボタンを全押ししている間、シャッターが開きます。

    シャッターが開くのは、最大60分間です。

撮影中は、経過時間が表示されます。

絞りを A に設定している場合は、シャッタースピードは30秒に固定されます。

長時間露光撮影でノイズが気になる場合は、撮影メニューの 長秒時ノイズ低減ON にすると、ノイズを低減できます。ノイズ低減処理を行うため、画像の記録に時間がかかる場合があります。

リモートレリーズ

このカメラでは、別売のリモートレリーズRR-90を使用できます。長時間露光撮影時に便利です。

詳しくはRR-90の使用説明書をご覧ください。

市販のリモートレリーズを使用する

電子式の市販リモートレリーズは、マイク/リモートレリーズ端子に取り付けることができます。

マイク/ リモートレリーズ端子にリモートレリーズを取り付けると、設定確認の画面が表示されます。MENU/OK ボタンを押して、マイク/ リモートレリーズ設定リモートレリーズ に設定してください。