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このカメラでは、富士フイルム製のFUJIFILM Xマウント対応の交換レンズが使用できます。

レンズの各部名称

レンズフード

取り付け指標

フォーカスリング

ズームリング

絞りリング

OISスイッチ

絞りモードスイッチ

レンズ信号接点

レンズフロントキャップ

レンズリアキャップ

レンズキャップの取り外し方

図のようにレンズキャップを取り外します。

レンズキャップは形状が異なることがあります。

レンズフードの取り付け方

レンズフードを取り付けると、画像に悪影響を及ぼす光線をカットし、レンズ面の保護にも役立ちます。

絞りリング付きレンズについて

レンズで絞りをA以外に設定しているときは、レンズの絞りリングで絞りを調整できます(A(絞り優先)またはM(マニュアル)モードのとき)。

絞りリング

絞りモードスイッチがあるレンズの場合

絞りモードスイッチがあるレンズでは、絞りモードスイッチをの位置に設定すると、レンズの絞りリングで絞りを調整できます。

絞りモードスイッチ

絞りリング

絞りをAに設定しているときは、フロントコマンドダイヤルで絞りを調整します。

絞りリングなしレンズについて

絞りリングなしレンズを使用しているときは、操作ボタン・ダイヤル設定 > 絞り設定で操作方法を選択できます。絞り設定オート以外を設定しているときは、フロントコマンドダイヤルで絞りを調整します。

絞り設定調整の工場出荷設定は、フロントコマンドダイヤルに設定されています。操作ボタン・ダイヤル設定 > コマンドダイヤル設定で、リアコマンドダイヤルに設定を変更することもできます。

手ブレ補正対応レンズについて

手ブレ補正対応レンズを使用しているときは、カメラのメニューでブレ防止モードを設定できます。レンズに手ブレ補正のスイッチ(OISスイッチ)がある場合は、OISスイッチをONの位置に合わせると、手ブレ補正機能が使用できます。

OISスイッチ

フォーカスリングの移動によりMF撮影が可能なレンズについて

AF時は、フォーカスリングをフロント側にセットしてください。

MF時は、フォーカスリングをリア側にセットしてください。

ライブビューで画像を確認しながらフォーカスリングを回し、ピントを調整してください。距離指標と被写界深度目盛を活用した目測によるMF撮影も容易に行えます。

フォーカスリングをリア側(MF)に移動しても、撮影モードによっては、MF撮影できない場合があります。

被写界深度目盛

絞り値によるピントの合う範囲の目安は、被写界深度目盛で確認できます。

レンズの被写界深度スケールは、フィルム基準です。

交換レンズのお手入れ

  • 使用後は、ブロアーブラシなどでほこりを払い、乾いた柔らかい布などで軽く拭いて汚れを落としてから保管してください。汚れがひどいときは、フジフイルムのレンズクリーニングペーパーにレンズクリーニングリキッドを少量つけて軽く拭いてください。
  • 交換レンズを保管するときは、レンズフロントキャップとレンズリアキャップを取り付けてください。