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撮影時に使う機能を設定できます。


撮影画面でMENU/OKボタンを押して、B(撮影メニュー2)タブを選びます。

メニューに表示される項目は、撮影モードによって異なります。

B セルフタイマー

シャッターボタンを全押ししてからセルフタイマーが開始されるまでの時間を設定できます。また、条件を満たすと自動的に撮影されるセルフタイマーも用意されています(a セルフタイマー)。

o インターバルタイマー撮影

設定した撮影間隔で自動的に設定回数分の撮影を行う、インターバルタイマー撮影ができます。インターバルタイマーで撮影した静止画をつなぎ合わせて、1つの動画(タイムラプス動画)として保存することもできます。

  1. 撮影メニューからo インターバルタイマー撮影を選び、MENU/OKボタンを押します。

    インターバルタイマー撮影の設定画面が表示されます。

  2. efghで撮影間隔と撮影回数を設定し、MENU/OKボタンを押します。

    記録方式設定画面が表示されます。

  3. efで記録方式を選び、MENU/OKボタンを押します。

    開始時間設定画面が表示されます。

    • B静止画:撮影した静止画のみを記録します。
    • a静止画+タイムラプス動画:撮影した静止画と静止画をつなぎ合わせたタイムラプス動画を記録します。

    タイムラプス動画の画像サイズとフレームレートはPタイムラプス動画モードで変更できます。

  4. efghで開始時間を設定し、MENU/OKボタンを押します。

  5. インターバルタイマー撮影が開始されます。

連写、4K連写、HDR撮影、パノラマ撮影、多重露出撮影のインターバルタイマー撮影はできません。

三脚のご使用をおすすめします。

撮影する条件によっては、インターバルタイマー撮影中の画面表示が消えることがあります。撮影の数秒前になると画面表示が復帰します。

画面の表示が消えているときにシャッターボタンを押すと、画面表示が復帰します。

インターバルタイマーで撮影された画像の再生

インターバルタイマーで撮影された画像は、最初の1枚のみが表示されます。画像を個別に表示させるときはfを押します。

インターバルタイマーで撮影された画像は「S」ではじまるファイル名で記録されます。
例:S0010001.JPG

P タイムラプス動画モード

インターバルタイマー撮影の記録形式a静止画+タイムラプス動画を設定したときの動画の画像サイズとフレームレートを変更できます。

設定 説明

V2160/15P*

フレームレートが15 fpsの3840×2160の4K動画

i1080/59.94P

i1080/50P

i1080/24P

i1080/23.98P

フレームレートが59.94fps、50fps、24fps、23.98fpsの1920×1080の動画

h720/59.94P

h720/50P

h720/24P

h720/23.98P

フレームレートが59.94fps、50fps、24fps、23.98fpsの1280×720の動画

* 撮影した動画をカメラで再生する場合は、UHSスピードクラス3以上のカードをお使いください。

D ホワイトバランス

ホワイトバランスを太陽光や照明などの光源に合わせて設定することにより、見た目に近い色で撮影できます(a ホワイトバランス)。

p フラッシュ設定

フラッシュのモードや発光量を変更できます。

フラッシュモード

使用するフラッシュのモードを選べます(a フラッシュ撮影)。

フラッシュ調光補正

撮影目的や撮影条件に合わせて、フラッシュの発光量を変更できます。

設定値
+2 +1 2/3 +1 1/3 +1 +2/3 +1/3 ±0 -1/3 -2/3 -1 -1 1/3 -1 2/3 -2

被写体の条件や撮影距離などによって、発光量の補正効果が得られない場合があります。

赤目補正

暗い場所でフラッシュ撮影したときに、「赤目現象」を軽減します。

設定値
ON OFF

顔が検出できないときは、赤目補正されません。

W 動画設定

動画撮影に関する設定を変更できます。

動画モード

撮影する動画の画像サイズとフレームレートを変更できます。

設定 説明

V2160/15P *1、2

フレームレートが15fpsの3840×2160の4K動画

i1080/59.94P *1
i1080/50P
i1080/24P
i1080/23.98P

フレームレートが59.94fps、50fps、24fps、23.98fpsの1920×1080の動画

n1080スクエア59.94P
n1080スクエア50P
n1080スクエア24P
n1080スクエア23.98P

フレームレートが59.94fps、50fps、24fps、23.98fpsの1080×1080の動画

h720/59.94P
h720/50P
h720/24P
h720/23.98P

フレームレートが59.94fps、50fps、24fps、23.98fpsの1280×720の動画

m720スクエア59.94P
m720スクエア50P
m720スクエア24P
m720スクエア23.98P

フレームレートが59.94fps、50fps、24fps、23.98fpsの720×720の動画

*1 電子式手ブレ補正は行いません。

*2 撮影した動画をカメラで再生する場合は、UHSスピードクラス3以上のカードをお使いください。

内蔵メモリーに記録する場合の工場出荷時設定はV2160/15Pです。

HDハイスピード動画

HDハイスピード動画を設定します。素早く動く被写体の撮影や、肉眼では確認しづらい一瞬のアクションもスローモーションのような映像で楽しむことができます。バッティングのスイング、動きの速い昆虫や水流などの撮影に有効です。

設定 説明
1.6×a59.94P F100P

フレームレートが100 fpsの1280 × 720の動画を記録します。再生時はそれぞれ1.6倍、2倍、3.3倍、4倍のスロー再生になります。

a50P F100P

3.3×a29.97P F100P

a25P F100P

OFF HDハイスピード動画は撮影しません。

音声は記録されません。

通常動画に比べて画像サイズが小さくなります。

撮影開始と同時にピント、露出、ホワイトバランスが固定されます。

高速撮影のため、室内などの暗い場所で撮影すると暗い動画となる場合があります。

日中の屋外など明るい場所での撮影をおすすめいたします。

撮影後はパソコンでもスロー再生が可能です。

フォーカスモード

撮影する動画のフォーカスモードを変更できます。

設定 内容
コンティニュアスAF コンティニュアスAF で動画を撮影します。
シングルAF シングルAF で動画を撮影します。

風音低減

動画撮影時の風音を低減します。

設定値
ON OFF

L ブレ防止モード

手ブレや被写体ブレを軽減します。

設定 説明
L 常時+動き認識

常に手ブレ軽減を行います。また、動くものを認識するとシャッタースピードを制御し、被写体ブレを軽減します。

l 常時 常に手ブレ軽減を行います。
M 撮影時+動き認識 撮影される瞬間のみ手ブレ軽減を行います。また、動くものを認識するとシャッタースピードを制御し、被写体ブレを軽減します。
m 撮影時 撮影される瞬間のみ手ブレ軽減を行います。
OFF 手ブレ軽減を使用しません。三脚使用時はOFFにすることをおすすめします。

ISO 感度を固定値に設定しているときは、動き認識を行いません。また、その他の設定によって動き認識の設定が無効になる場合があります。被写体の速さや明るさによっては、被写体ブレ軽減の効果が得られない場合があります。